中学2年生の後半から3年生にかけては高校入学の具体的な進路を決めなければならない大切な時期だったがボクの関心は漫画だけだった立ち読みだけでは足らず毎月買う本代は馬鹿にならない。相変わらず小遣いはもらえないので新聞配達を始めてそのアルバイト給料で雑誌などを買っていた。
この頃になると貸本業界は雑誌におされ不況に陥っていた。大阪にある貸本出版社もつぶれ東京の大手も青息吐息だったに違いない。
貸本はあくまで貸本屋のためであったので読者が直に貸本出版社へ本を注文するとプロ漫画家の生原稿をおまけにつけてくれた。
この「おまけ」につられて毎月本を何冊も注文し始めたのだった。
「金」「金」「金」プロの原稿を手に入れるために「金」が本当にほしかった。
2011年09月28日
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AV見てお勉強したから結構自信あります