プロの生原稿を横に置きながら実際のペンタッチや背景の処理方法を分析研究して毎日漫画を描いていた。中学を卒業した後の進路は母親が勝手に決めていた。
「アンタのおじいちゃんは大工だったから大工になるため建築専門の学校へ行きなさい!」
「は・・あ・・?カーちゃんのいってるコト意味不明だけど・・」
ボクは兄の通っているデザイン専門学校へ行きたかったがその案は完全否定され、泣こうがわめこうがまるで受け付けてくれなかった。
「え・・高校行くとしたら兄と同じ学校しか行きたくないんだけど・・他の高校はボクにとって何の意義もないし・・」
確かに高校は義務教育ではないので母親の言うことにも一理ある。
だが・・ 母親の首を絞めてやろーかと思った。
2011年10月18日
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