高校の授業中、毎日漫画を描いて過ごした。教師の話など聞く気もなかった。
「どのみち建築家や大工になるつもり毛頭ねーし・・」
怠惰な教師は授業中寝込んだり漫画を描いたりしているボクを無視した。
「ラッキー!!」これで本格的に漫画制作に打ち込める!
自宅では毎晩徹夜で漫画を描き始めた・・授業中にいたずら描きをするのはやめにして学校の授業時間を睡眠用にした。
安眠するため小さい枕を鞄の中に忍ばせ授業が始まるとその枕を机の上にこっそり(?)出して腕の下にしいて寝た。
同級生はボクの将来の夢が漫画家だと知っていたし、毎晩漫画を描いているのを知っていたのでボクが寝ていても放置してくれた。
サンキュー フレンズ!
2012年03月01日
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貴公の作品を読み、影でいろいろな漫画家へ影響を与えているのだと実感しました。
濃く凝縮された表現は 上辺で真似ても十分おつりが来るのです。
有り難うございます。もうほとんど国内では無名になってしまっているので・・なんと申し上げていいのか・・。
ボクの作品は国内的にジャンルが確定していないので売り方がよくわかりません、ボクの存在をご確認いただき光栄に思っています。
本当にありがとうございます。
とくに驚いたのが、中学時代にして既に漫画家一本で食っていくことを決めて、学業を放棄して(それにも拘らず成績は憂愁だった・・)無我夢中で漫画を描きまくったというお話です。やはり後年に成功する漫画家の方は、元々持ち合わせていた天才の程度はもちろんのこと、努力と覚悟の程度も違うんだなと戦慄さえ覚えます。当時前田さんの周りにいた漫画家志望の青年は、目の前に聳えるあまりの差にさぞかし自信を失くしたことでしょう。漫画家は安易に目指す職業ではないことを、前田俊夫さんのブログを読む度に思います。
今こうして天皇のような存在の前田俊夫さんと、何者でもない俺が気軽に接触出来ることに、オーバーネット社会の有難味を感じています。これからのブログでは、プロデビュー後の思い出なども語って頂けるのでしょうか・・。もしそうだとしたら楽しみです。そして酷く無理なお願いだとは思いますが、アマチュア時代の前田さんが描かれていたイラスト類を、今後ご更新される記事と一緒に載せて頂けると異常に嬉しいとです。
本人としては、ただ好きなことをしてきただけですから・・あまり努力していた感はありません。
かつて自分には才能があると信じていましたがそんなモノは歳と共にどこかに消し飛んだようです。
アマチュア時代に描いたものがどこかに残っていればこのサイトで紹介したいと思います。
有り難うございました。