2012年05月14日

漫画との出会い 30

今まで描きためた原稿を、貸本漫画から雑誌へと仕事の場を移した南波健二氏に送った。アシスタントを募集していたからだ。背景の絵を送る条件もあったが、これもストックがかなりあった。

「東京へ行けるんや」
東京でのアシスタント生活を夢見た。応募から落とされる事など想像できなかった。

同年配では大阪で一番漫画がうまいと自負していたし・・・いや日本で一番かもしれない!
とんだ間抜けだ。おい日本は広いぞ おまえが一番か?

南波師匠のマネージャーから連絡があり応募者は全員で800人だったらしい、二人採用したと聞いた。

その内のひとりがボクだった、 は・・余裕やん!
posted by 前田俊夫 at 06:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本語
この記事へのコメント
前田先生の作品は古本屋でもなかなかお目にかからず手に入れるのが大変です。
Posted by 1読者 at 2012年05月31日 00:24
修行時代の事、詳しくお願いします
背景の事、人物ペン入れの事、Neal Adams事

Posted by at 2012年06月24日 21:04
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